アンティーク和箪笥入荷！
箪笥を数えるとき、一棹 (さお) 、二棹と数えますが、なぜ「棹」という単位が用いられるようになったか、その由来をみなさんはご存じでしたか？箪笥が普及する以前の江戸初期には、長持(衣服・調度品などを入れる、蓋付の長方形の大きな箱）の下部に車の付いた 「車長持」が流行していました。火事の際、長持ごと曳いて運び出せるので便利だったのですが、明暦3（1657）年の江戸大火の際、人々が一斉に車長持を曳いて逃げたために路地がふさがれ、大惨事となってしまいました。 そのため幕府は江戸・大坂・京都の三都で車長持の製造を禁止、その後の長持は棹を通して担いで運ぶ形が主流になりました。 その頃から普及し始めた箪笥にも棹を通して運べる構造が取り入れられ、「棹」という単位で数えるようになりました。
商品名
時代箪笥
サイズ
幅121cm 高91cm 奥行45cm
商品詳細
漆塗りと鉄金具で装飾した造りで、日本の伝統美が感じられる趣のある箪笥です。
アンティーク商品になりますので傷・汚れ等はご理解お願い致します。
中古の商品で1点限りです。お問い合わせはお早めに
動かしやすい取手付き。
扉を開くと小さい引き出しが。
たっぷり収納できるサイズ感です。
商品詳細
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